犬のガン(腫瘍)
細胞がガン化すると、犬に悪性腫瘍が出来ます。一般的には、皮脂腺腫、鼻腔や耳にできる腺ガン、乳腺腫瘍、リンパ種などが多くなっています。
【症状】
しこりや腫れ、食欲不振や嘔吐、下痢など、腫瘍ができる場所によって、犬にあらわれる症状が違います。犬のガン発症率は、ガン抑制遺伝子の働きが衰える5~6歳頃から高くなるといわれています。
【予防法】
遺伝、老化、ホルモン、化学物質、紫外線、ウイルス、食生活、ストレスなど、ガンをひきおこすと考えられている要因は多数あり、予防できないのが現状です。
【治療法】
ガン化した細胞の切除手術後、犬に抗ガン剤を投与します。犬に手術ができない場合は、薬で痛みをおさえ、病気の進行を遅らせます。
« 犬の病気時の症状・行動 一覧へ戻る
« 犬の気持ちガイド TOP
当サイトについて
(c) 犬の気持ちガイド